本田圭佑に学ぶ名言 成功の秘訣は勘違いを芽生えさせること

出典:「http://keisuke-honda.com/」

こんにちわ。

レイです。

みなさんは何かにチャレンジする時に力が強い相手だったり、実力が上の人と対戦する時にどのような意識で挑みますか?

今日は本田圭佑選手が昔スポーツ雑誌のNumberでおっしゃておられた「勘違いを起こす」の意味について語っていきたいと思います。

まだ本田選手がロシアのCSKAモスクワに所属している時のインタビュー記事なんですが、この雑誌を読んだ時にこの視点の考え方の凄さにもの凄くインパクトを受けました。

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それから僕もこの考え方を取り入れ、何かにチャレンジする時には「勘違いを起こす」ということを意識しています。

波乱を巻き起こすには勘違いを芽生えさせなければならない。

それができるという期待を僕は自分自身にしているんです。

(参照:Sports Graphic Number 844 1月16日号 第35巻第1号
平成26年1月16日発行)

CLのバイエルン戦を2日後に控える本田選手がこのように発言しているんですね。

バイエルンと言えば欧州のビッグクラブのひとつなのですが、本田選手は本気で勝ちにいくと公言していました。

9月の対戦では0-3で圧倒的な差で負けているんですが勝ちにいくって言ってるんですね。

チーム力もタレント力も考えると差はあるのですがどういう意識なのかというと、力が強い相手 自分より強い相手に立ち向かうには勘違いが必要であるということなんですね。

勝ちにいかないんですね。
というより勘違いを芽生えさせることの方が重要だということなんですね。

初めから勝つのを諦めているという訳ではないですよ。
重要なのが勘違いを起こすことだよってことですね。

チームは前回負けているのもあるので、言葉では「絶対勝ーーーつ!!」と鼓舞したとしてもそれを裏付ける自信や実力がないと自分自身の中で疑いが生じてしまいますよね。

「絶対勝つと言ったけど本当に勝てるかなぁ。何か相手すごく強そうに見えるもんなぁ」って心の中で思うんじゃないでしょうか?

勝ちにいくんだという気持ちは勿論大事ですが、勝ちたいという気持ちばかりが先行してしまうとダメということですね。

勝ちたいという思いが強いだけだと冷静さを欠くし、客観的に試合全体を見れない。
余計自分自身にプレッシャーを与えてしまい空回りする可能性だってある。

シュートの場面だと余計な力みを生じるだろうし、ただでさえ大舞台な訳ですから当然緊張もあるわけですので。

それよりチームが「あっ、もしかしたら勝てるかも」「今日は調子がいいし何か勝てそうな気がするな」という勘違いを芽生えさせることにフォーカスする。
そうなると波乱を巻き起こす可能性が出てくるということなんですね。

そしてそれ自身を自分自身に期待していると言うんです。
他人に期待するんじゃないんです。あくまで自分自身にということです。

もちろん勘違いを起こさせる為に試合に向けた準備は必要になるのですけどね。

僕もそうでしたが、試合に勝つだとか成功するという経験が少ないと、自分自身に実力がないことも自信がないことも心の奥底で分かっているのでいくら口で「勝つんだ。成功するんだ。」と言っても疑ってしまうんですよね。

そしてそういう経験が少ないと何かにチャレンジする時にいきなり成功しようとするんですね。一発で成功するぞ!みたいな。

実力も自信もないのにどうやって何でも1回ぽっきりで成功できるんでしょうか?

まぁ要は失敗したくないって気持ちが強すぎるんですよね。

本田圭佑選手もそうですし、他のアスリート選手もそうなんですがそういう方達は間違いなくものすごい量の失敗を経験されています。

ただTVやインタビューでは成功した時ばかりがフォーカスされてしまうんですよね。

華やかなところしか映さないんです。

ですので何かにチャレンジする時に失敗を怖がりすぎてはいけないんです。

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僕の師匠が言っていたことなんですが、男性ってプライドが基本高いので失敗するとか恥をかくだとかもの凄い嫌がるんですよね。

小学校の時とか男の子ってめちゃテスト点数悪いと隠してたでしょう?

僕もめっちゃ隠してました(笑)

「やべぇ。35点だ。」みたいな。

話反れましたが失敗してもそれをフィードバックして次はどうやったら成功できるかなと自分で考えてトライ&エラーを繰り返していけばいいんです。

インタビューで本田選手が言っていた好きな言葉があります。

「挫折は過程。最後に成功すれば、挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。」

マジで相当かっこいいですね。

僕はこの言葉も自分に言い聞かして「最初から大成功する訳ないんだし、失敗しても諦めず繰り返して頑張ろう。小さな成功体験を重ねていって自信も実力もつけていけば成功に近づけるのだから。」というマインドにして取り組みます。

この小さな成功体験を重ねたり自信や実力がついて来た時にやっと勘違いが芽生えるようになります。

「あっなんだか行けそうだな。」「試験これで受かりそうな感じがしてきたぞ。」とか。

成功できる道筋が見えてくる そういうイメージはっきり描けるようになればそういう勘違いが芽生えるようになるんですよね。

みなさんも何かにチャレンジする時にはこの勘違いを起こすということを意識してみてはどうでしょうか。

それでは。

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