別居して息子と会えない孤独なパパの離婚奮闘体験記

出典:「https://www.photo-ac.com/」

息子に会えなかった9ヶ月間の苦悩

長かった…

あまりにも長すぎる時間でした。

息子に会えなかった9ヶ月間は本当に本当に長く苦しいものでした。

最後に息子に会ったのが9ヶ月前だから去年の11月上旬ですね。

最後に会った時は息子の体調が悪くて、ずっと悲しい声で泣いていました。

本当に苦しそうでしたから僕は5分間で面会を終えるように相手側に依頼したので最後に会ったのもほんの僅かなものでした。

その時はこんなに長い間会えなくなるなんて思いもしなかったなぁ~

相手の勝手な言い訳で次の面会を春先の4月まで延ばすと言ってきたのでした。

その言い訳は冬は寒いから面会はできないという理由だったんです。

僕はそんなことも言いかねない妻の発言は予想できた部分もあるので呆れてしまった感が大きかったですが、代理人の弁護士は相当怒っていました。

そんな理由があるか!って。

ただ春先って相当長いなぁと悲しい気持ちにはなりましたけど、相手側が監護しているので強いんですよね。立場的に。

相手側はとにかく息子が僕のことを忘れる時間を設けたかったんだと思います。

引き延ばそうと引きの延ばそうとしてね。

いくら分わからないとはいえ、子供の気持ちなんて考えてないんじゃないかなと思います。

そんな納得のいかないことでもまかり通ってしまうのも日本の法律なんです。

そしてようやく4月になると相手側はお金をきちんともらってないから子供には会わせないと言ってきたんです。

僕は払いすぎてるくらい毎月支払っていたのにそんなことを言われたんですよね。

徹底的に抗戦しました。

そして家庭裁判所で試験的に面会をやるという提案を出したんです。

調査官がいる中での面会です。

それでも僕が息子に危害を加えるから面会できないとかもう意味の分からんことを言い出すんです。

それでようやく8月の半ばに試験的面会の実施となりました。

あまりにも長い期間でしたので息子は僕のことは覚えていないでしょう。

そんな期待もできず辛かったですが、友人のある言葉に救われました。

そんな話をしていきます。

友人が救ってくれた言葉とは

息子に9ヶ月会えないとなると僕のことはきっと覚えていないだろうと諦めていたんです。

これは仕方のない事だと。

悲しいけれどそうやって腹をくくっていたんですよね。

自分を守るための心の準備みたいなもんです。

そして8月の試験的面会ですら流れてしまう可能性だってある。

そんな不安や恐怖、悲しみや怒りという感情を抱えつつも意識しないように過ごしていました。

試験的面会の日程が決まった頃に先輩から「やっと会えるね。良かったね。楽しみだね。」と言ってもらえたんです。

僕ははっと気づきました。

「そうか。面会は本来は楽しみにするべきもの。子供の成長を見て喜ぶ機会なんだな。」と気きました。

そんなことも分からなくなるくらい色んな悪いイメージまでしていたんです。

考えすぎていたのかなと思います。

その先輩には僕の息子と同級生の子供さんがいます。

そんな先輩の子供さんを見ながら僕の息子はどんな感じなのかなと想像したりして、久しぶりに会う息子にどうやって面会するかを準備していました。

そして子供について詳しい親友にも救われた言葉があります。

息子が覚えていない父親に対してやはり泣いてしまうのか

そして僕は歓喜余って涙してしまうかもしれないと相談した時に言ってくれた言葉です。

「久しぶりに会うお父さんを見て泣くのかは時期的には微妙だからなんとも言えないね。でも子供は産まれたばかりは目がよく見えないから、お父さんの声とか匂いとか覚えている可能性はあるかもしれないね。よくだっこをしてたんなら心臓の音とか温もりも覚えているかもしれないよ。○○君は絶対泣いちゃダメだよ。子供は泣いたら悲しいと認識するから。この人と遊んで楽しいと思ってもらうと次も会いたいと思ってくれるから。色々考えないで楽しみにして遊んでこんね。」

このアドバイスに本当に救われました。

僕は息子に長い間会えなかったので会って泣かないのは無理だと思っていました。

どうしても想いが強すぎて泣いてしまう。

泣くな!と言われてもそれはかなり難しいと。

そんな風に思っていたんですがそれではダメだと思いました。

息子の前では絶対に泣かない!そして別れた後に一人気が済むまで泣けばいい。

そう強く思ったんです。

9ヶ月ぶりに息子に出会えた 息子の反応は?

今日は出会うまでの時間はかなり緊張しました。

心臓の音が聞こえるくらいに。

やはり泣いたらどうしようという気持ちが頭をよぎるので怖いのもあったし、でも自分に「大丈夫!」と何度も言い聞かせて会場に向かいました。

面会前に妻と遊ぶ息子を観察室で見て、歩く事もできるし、ボールも投げる事もできるので健やかに成長していて安心しました。

色んな感情がこみ上げてくるのを押えながらようやく息子と対面です。

親友がかけてくれた言葉を何度も心の中で言い聞かせました。

「息子の前では泣かない。笑顔で楽しいと思ってもらえるように。」と。

久しぶりに会った息子は僕をジーっと見つめていました。

僕を誰だったか思い出しているように見えました。

泣かなかったのでホッと一安心する僕。

ボール遊びや電車、アンパンマンが好きなようで自然と違和感なく隣に座って遊ぶことができました。

今までの面会は相手側に睨まれている感覚でしたが、そんな気のとられ方はしなくて息子が楽しんで過ごせるように意識がいっていました。

同じ部屋に調査官がいてくれて協力的だったので心強かったですね。

僕は自然と笑顔で接していました。

時間は僅か30分程度でしたが、あっという間に過ぎていました。

最後の方は眠たそうでだっこをしてあげましたが、僕から離れたがらなくて本当に嬉しかった。

僕はよく息子が泣いているとだっこしてあげてたので、息子はそれを思い出したのかもしれません。

離れたくない気持ちは僕もありましたけど幸福感でいっぱいでした。

最後まで笑顔で接してバイバイできてよかったです。

一人で最後は大泣きしそうだと思ってましたが、この瞬間の為に頑張ってきてよかったし、また息子が憧れる父親になるという目標に向けて頑張ろうと思う気持ちが強かったですね。

まだ今日のことなので気持ちに整理がついてない感じはあるけれど、悲しくなったらひとりで泣けばいいし、そしてまた強くなればいい。

そう思いながら帰りました。

―親愛なる息子へ―

これからもお父さんは挑戦を続けていくし困難にも立ち向かう。

絶対成長して君がかっこいいと思ってくれる 憧れる父親になるからね。

君は健やかに成長してくれれば 生きてくれればそれでいい。

君が笑顔でいてくれたらと毎日祈っているよ。

君の存在がお父さんを強くしてくれているよ。

ありがとう。

このメッセージがいつの日か君に届きますように。

それでは。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする