こんばんわ、レイです。
マンチェスター・シティはベテラン勢を一気に放出。
サバレタやクリシ、サーニャ、ノリート、そしてヘスス・ナバスも放出し、有望な若手を積極的に補強しチームの質・量ともに底上げが出来たんじゃないでしょうか。
今夏の強化テーマは
・ブラーボの代わりとなる正GKの獲得
・ワールドクラスの両SBの獲得
・ウイングのクオリティーアップ
・ポゼッションスタイルに対応できるCBの獲得
・新たなアンカーの獲得
まずは加入が確実視されていたD・アウベスがまさかのパリ・サンジェルマンに奪われてしまいました。
僕もビックリでグアルディオラ監督の元に行くのかと完全に思っていましたからこれは本当に驚かされました。
そこでトッテナムからカイル・ウォーカーを約73億で獲得し、左SBはモナコからメンディを約77億で獲得しました。
これはSB部門としても今夏最高額の移籍金ですし、DFの移籍金でも史上最高額となります。
カイルウォーカは昨季プレミアでも最優秀SBと言えるくらい活躍しましたね。
思いっきりのいいオーバラップは迫力抜群で、プレー選択など状況判断も格段によくなっていますし、WBとしても素晴らしいです。
メンディは185cmと大柄ですが、俊敏な身のこなしやサラりと相手を抜いちゃうドリブル、クロスのパターンも豊富で低弾道でマイナスにクロス蹴り分けるなど、かつてのR・カルロスを彷彿とさせる化け物ですね。
この両SBの共存は相当破壊力抜群でしょう。
おそらくプレミア№1なのではと思います。
さらにレアルからダニーロも獲得しているのでSBのクオリティーの層も格段に上がったことでしょう。
ホントに恐ろしい両SBが出来上がったものですね。
グアルディオラ監督はGK、CBに関しても足元に強い選手を好みポゼッションスタイルを哲学としているのですが、昨季加入したブラーボは目も当てられないほど散々であり大きく結果を裏切ったので、新たなGKの獲得にベンフィカからエデルソンを獲得してます。
CBはグアルディオラが熱望していたユベントスのボヌッチがまさかのミラン移籍を果たし、切り替えてバイエルンのバビ・マルティネスやサウスサンプトンのファンダイクの獲得に人力するも叶わずで。
CBのコンパニが31歳とシーズン終盤無理が利かなくなるので、そこは補強したかったですよね。
少なくとも不安要素かと。
アンカーにしても指揮官の理想はバルサのブスケッツですが事実上不可能なミッションであり、かと言ってその代わりになる人材もなかなか見当たらず。
ヤヤ・トゥーレとA・ガルシアでターンオーバーで乗り切るしかないですね。
ヘスス・ナバスが退団したウイングにモナコからグアルディオラも惚れ込んだ左利きのマジシャンことB・シウバを獲得しました。
ファンの間では新たなルイ・コスタとも言われています。
繊細で柔らかなタッチで相手をスイスイ抜いて行く様は若干メッシっぽいところもありますが近いのはイスコやダビド・シルバかなと思います。
モナコでは爆発的にオフェンスをリードして異彩を放っていましたから。
これで中盤のクオリティーはプレミア随一でしょう。シルバも31歳ですが衰えを知らずですし、デ・ブルイネやザネ、スターリング、キュンドアンもいますから豪華すぎるなぁw
またアタッカーとして最後までアーセナルのサンチェス獲得を目指しましたが、結局アーセナルがモナコのルマールを獲得ならずで阻止されてしまいました。
サンチェス本人は随分と落胆したようです。CFはアグエロとG・ジェズスの2人がいれば十分だと思います。
このブラジル代表のG・ジェズスはアグエロを脅かすほどの勢いで成長し続けており、僕自身も期待している選手です。
スピード、テクニック、ゴールセンスにパーソナリティーとすべて高い水準を満たしていますし、かつてのブラジル代表のロナウドみたいになってくれないかなと思っています。
昨季はあっという間にプレミアに適合してみせましたし、途中怪我してなかったらもっと大暴
れしていたでしょう。
先日のリバプール戦でも活躍していましたし、これは今シーズンはもちろんW杯でも大きなインパクトを残すのではないでしょうか。
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