メッシとC・ロナウドはどっちが凄いのか毎年議論されますよね。どちらが世界一かは今回のロシアW杯で優勝すれば決まるかもしれません。C・ロナウド選手の凄いシュートやゴール数、特徴やプレイスタイルはもちろん、ロナウドはいつまで活躍できるのか元チームメイトやチームスタッフ、ドクターに担当記者などインタビューから読み取れるC・ロナウドの内面や努力量まで語っています。
出典:「https://www.realmadrid.com/ja」
ロシアW杯にこの男なしでは盛り上がることはないでしょう。
今日紹介するのはポルトガル代表FWクリスチャーノ・ロナウド選手です。
もし記事を読んでいただいてる方で最近サッカーに興味を持ったぞ!っていう方や今回W杯を初めて見る方には是非C・ロナウドに注目して欲しいと思います。
ロシアW杯ではメッシとC・ロナウドをまずは見れば間違いないです。
なぜなら現在も世界1、2位を争う選手だからです。
EURO2016で大きな自信を得て望む今回のW杯で優勝を狙っているのは間違いないでしょう。
C・ロナウドはどんなに凄い選手なのか?W杯で活躍できるのか?
また今後どれだけ活躍できるのかを語っていきたいと思います。
目次
悲願のW杯優勝はC・ロナウドの活躍次第だろう
C・ロナウドはW杯優勝の経験は未だにありません。
ポルトガル代表自体もW杯優勝の経験ないんです。
W杯優勝するチームって過去に優勝した経験があるのが絶対条件なんです。
だが今ポルトガル代表は優勝できる位置に何とか入っていると思う。
いやC・ロナウドがいるこの時代こそが最大のチャンスだと思う。
これを逃せば何十年もポルトガル代表はW杯優勝は無理なんじゃないかと思うんです。
EURO2016制覇したポルトガル代表は大きな自信と誇りを持っているだろうし、ロシアW杯に少なからずともインパクトを残すのは間違いないでしょう。
現時点で優勝候補のブラジルやドイツなどと比べると戦力の差は否めないです。
C・ロナウド以外のワールドクラスの選手は見当たらないからです。
いい選手はいるんだけどね。
でも今までポルトガル代表があと一歩で悔し涙を流した理由は絶対的なストライカーがいなかったからに違いないと思う。
ドリブルで打開できる素晴らしいアタッカー陣はいてもゴールを決めてくれる選手がいなかったのだが、今はC・ロナウドがCFとしてゴールを決めるという決定的な仕事をしてくれるからこれが最大の強みである。
間違いなく今大会でインパクトは残せると予想する。
C・ロナ年齢的に最後のW杯になるかもしれない。
このメンバーで優勝できないならばポルトガル代表は当分優勝できるチャンスから随分と遠ざかると思うので今回にかける意気込みは凄いのではないでしょうか。
大注目です!!
C・ロナウドの特徴とその凄さ
C・ロナウドは何でもできます。
スピードもあるしドリブル技術が高い。
ドリブル突破からのシュートは素晴らしくとにかくゴールを取りまくるんです。
両足のキック精度もかなり高くシュート力がハンパないですね。
FKも蹴れます。無回転FKだって蹴れる。
ジャンプ力はすごく打点の高いヘディングが持ち味ですね。
なんでもハイレベルにこなせる所が強みですね。
ゴール決定率がハンパなく数々の栄光を掴んで来ました。
世界一はメッシかC・ロナウドか近年はこの2人でずっと争ってきています。
そしてC・ロナウドはそのフィジカルモンスターですね。
打点の高いヘディングは最高到達点が3mと言われ、NBA選手に匹敵するほどのジャンプ力だそうです。
あのジャイアント馬場を越える高さです!笑
高く飛んでもバランスを崩さないのが凄いですね。
CLで魅せたオーバーヘッドが話題に
CLのユベントス戦で魅せたオーバーヘッドキックでのゴールが話題になりましたね。
とんでもないジャンプ力です。
見てみてください♪
オーバヘッドでのゴールは上の動画で3分辺りです。
もう脱帽してしまいます。
なんてスペタクルなんでしょう。
C・ロナウドのお決まりのポーズ
出典:「https://www.realmadrid.com/ja」
ロナウドがゴールを決めた時のポーズです。
もうおなじみですよね。
ロシアW杯でもこのポーズが何度も見れることに期待したいと思います。
内田篤人が語るC・ロナウドの凄さ
うっちーこと内田篤人選手が以前TVでC・ロナウドと対戦してその凄さを語っていたことがありました。
その時おっしゃっていたのが内田選手は動画で対戦相手を事前にチェックするそうですが、ネイマールやリベリはだいたい読めるそうですがC・ロナウドは読めなくていつも逆を取られてしまうと語ってありました。
体の向きを考えてこっちなのにどっちに行くのか分からないと対戦して思ったそうです。
足の動きを見るとつられてしまうから目をC・ロナの目線を見て対応したけどドリブル突破されやられてしまいます。
また守備はすごいサボるし、フラフラしているけど「ここ危ないな!」と思った時に現れて点を取ってしまう。
ここぞ!という時にC・ロナウドは顔を出ししっかりゴールを決めてしまう勝負強さを持っているんだとうっちーは分析しているようです。
C・ロナウドのプレースタイルの変化
C・ロナは10代のマンU時代はトリッキーなドリブルでガンガンサイドを抉るプレイヤーでした。
シザース、エラシコ、ヒールなど華麗なドリブルが得意で元はウィンガーなんです。
20代前半でゴールを決める重要性に目覚め始め、20代後半ではPAで勝負するゴールハンターへ変貌し、近年は肉体的な衰えもあることからワンタッチゴーラーという純粋なストライカーに特化していますね。
10代の頃のようにチンチンにDF陣を切り裂くほど運動量はない代わりに、CLやリーガなどであらゆる死闘を繰り返してきた経験値はハンパないのでそこで研ぎ澄まされたゴールへの感覚やゴールを決めまくる技術力で決定的な仕事をやってのける世界1、2位を争うストライカーです。
絶対的ストライカー問題に長年悩まされてきたポルトガル代表はこのC・ロナウドのプレースタイルの変化により解決されたと言えます。
ビッグネームまではないが魅力的なアタッカーはいるので彼らを活かしてC・ロナウドがゴールを何としてでも決めるというスタイルはまさに強力だと思います。
ロナウドのハンパない48ゴール集
2014-15シーズンのリーグ戦全48ゴールです。
キャリアハイの48ゴールというとんでもないゴール数です。
35試合で48ゴールですからね。どんだけ決めるんだいって感じです。
ロナウドの全48ゴールをご覧下さい♪
C・ロナウドは今も最強なのか?
バロンドールを5度受賞し、今でもメッシと世界№1を争っているC・ロナウド
33歳のCロナは今も最強なのか?メッシより優れているのかはよく議論されていますね。
C・ロナをよく知る人達はどう感じているのか?
インタビュー記事をまとめてみましたのでどーぞ。
医師もトレーナーも断言!C・ロナウドは40歳まで間違いなくやれる?
毎年同じ議論は繰り返されますね。
C・ロナウドが2試合続けて無得点に終わると”絶不調”とか“キレがない”とか批判されまくる報道の数々。
一時調子を落としても現在も相変わらずゴールと言う結果は残しているし、チームも素晴らしい成績を残しています。
今シーズンもCLはファイナルまで行ってますし、現在リーグは3位で得点ランキングは2位まで上り詰めました。
凄すぎるほど結果を残していますよね。
C・ロナウドは32歳の時にレアルと5年の長期契約を結ぶことになったのですが、これはクラブ側が今後も高いレベルを維持し、活躍できるという確信があったからなんです。
契約が終わる頃は36歳。
レアルの歴史上で30代の選手がこれほど長期契約を結んだ事実はありません。
GKでもないのです。これはかなり凄いこと。
クラブの契約延長の際、ドクターやトレーナーにある記者が聞き取り調査をおこなったのですが誰もが一様に「彼は40歳まで間違いなくやれる」と答えたそうです。
それほど価値のある選手なんだとクラブは評価しているんですね。
C・ロナウドのゴール数が毎年ハンパないのに叩かれる理由とは?
マルカ紙のC・ロナウド担当記者の話です。
レアルマドリードで1年目を終えたC・ロナウドに「次のシーズンで今シーズンの記録を超えられると思う?」と聞いたそうです。
C・ロナはレアル1年目の全公式戦で33得点(リーグでは26得点)を決めていました。
足首の怪我で1ヶ月離脱していたのにも関らずプレッシャーと期待のかかる1年目にしては凄すぎる結果です。
そして次のシーズンでは53得点決めています。
担当記者は次のインタビューでまた同じ質問をしたそうですが、さすがに53得点は超えられないだろうと内心思ったそうです。そりゃあそうでしょうね。53得点とか鬼畜レベルですから。
C・ロナは「まぁ見てみようじゃないか」とだけ答えてそのシーズンは60得点挙げています。
担当記者は愚問だったと後悔されたそうです。こんな質問するべきではなかったと。
想像をはるかに超えるペースでゴールを決め続けたC・ロナは55得点、その次は51得点、61得点とハンパない結果を残しています。
大体毎試合1ゴールを決めているようなもんです。
全公式戦で見ると1年目は35試合出場で33得点、2年目は54試合出場で53得点、3年目は55試合出場で60得点、4年目は55試合で55得点、5年目は47試合で51得点と言うように…
リーグ戦で見てもとんでもないゴール数です。
1年目は29試合で26得点、2年目は34試合で40得点、3年目は38試合で46得点、4年目は34試合で34得点、5年目は30試合で31得点、6年目は35試合で48得点。
基本的に欧州リーグでは年間20ゴールを決めれば活躍できたという評価が貰えます。
リーガのサッカースタイルではゴール数が多い傾向にあるところを考慮しても、倍以上のゴールを毎年叩き出しているもんですからとんでもない数字なんですよ。
それなのにも関らず毎年代表戦も含め60試合前後をこなすC・ロナがたった2試合ノーゴールで叩かれるのはおかしくないですか?
もうメディアはマヒしてるんですよ。あまりのもハイペースで結果を残しているもんだからちょっとゴールがないと絶不調と騒ぐし批判する。
いやいやおかしくないですかって話ですよね。
C・ロナはこの8年間はあらゆるタイトルを勝ち取ってきたので、周囲の要求はどんどん高くなりそれが故に批判されている。批判の根源はまさにここなんですよね。
マンUのレジェンド ファーディナンドの評価
C・ロナウドはもう終わっている選手なのか?マンチェスター時代にチームメイトであったリオ・ファーディナンドのこう語っています。
「プレースタイルを変えているだけさ。ユナイテッドに来た頃はとにかく足技やフェイントで敵を抜き去ることに躍起になっていた。今は違う。全神経を最終局面に集中させている。ゴールを奪う、チャンスを生み出す、それに集中しているもはや足技で観客を魅了する必要なんてない。言い換えれば年齢を重ねるうちに自然と今のプレーにたどり着いたんだ。」と。
ユナイテッドのカルチャーがそうさせたとファーディナンドは続けています。
勝負にとことんこだわるファーガソン監督とその指揮官の下で英才教育を受けた愛弟子達。
Cロナはユナイテッドでフットボールの真髄を叩き込まれたという。
ドレッシングルームでファーディナンド達はこう諭したんだと。「いいか。ロニー。お前の足技は好きだ。でもそれを誇示するなら3点差つけてからにしろ。ファン・ニステルローイがエリア内に走りこんでも、お前がシザースで100回ボールをまたいでいたら何にもならない。チャンスをみすみすフイにしてしまうようじゃ話にならない。」とね。
そうしたアドバイスを聞き入れ効率性を高めることでC・ロナウドは選手と一回りも二回りも大きくなったというんです。
あの時代のマンUは他にもスコールズやギグスなど偉大なる先輩がいましたからね。
これは大きいものですよね。
結果にこだわりゴールやアシストを強く求める今のスタイルは間違いなくマンチェスターU時代に培われたものと言えるでしょう。
ファーディナンドが語るC・ロナウドの内面について
傲慢や独りよがりといったC・ロナウドの内面に対する批判をファーディナンドは反論していますね。
「世間では横柄なヤツと思われているようだが、実際はそうじゃない。ユナイテッドの選手やスタッフからそんな声を聞いたことがあるか?ないだろ。本当に愛らしいヤツなんだ。たしかにエゴはある。でもフットボーラーとして健全なエゴさ。頂点に立つためにはどうしたらいいか真剣に考えていた。野心の塊なんだ。ユナイテッドにいた頃から「独裁的な選手」なんて批判を受けていたけど。トレーニングに打ち込みといかく結果を出してそれらを黙らせてきたのがロニーだ。」と語っています。
クリスチャーノ・ロナウドの内面性、努力量
数年前ある記者とC・ロナウドの代理人、そして同じポルトガル代表でレアルで同僚だったペペとの食事会で自然と選手のピークはいつなのか?という話題になったそうです。
C・ロナウドは珍しく不安を覗かせたようで「自分も30歳を過ぎたらパフォーマンスが落ちるかもしれない。」と話したようです。
その時ペペがこう言ったそうです。
「おいおい何を言っているんだ。お前みたいにしっかりと身体をケアし、あれだけ真面目に練習に取り組み、努力をしている選手が30を過ぎたからって急に落ちる訳ないだろう。どうかしたのか?そんなこと考えるんじゃない。30を過ぎてもお前はきっと今のままだ。」と。
ペペいいヤツですね。
でもそれが正しかったと証明しています。
ペペは昔から代表でもクラブでもC・ロナウドを見てきた人物なんです。
誰よりも全力で練習に取り組む姿は歴代の監督すべてが口を揃えて絶賛しています。
食事は常に栄養のバランスをとり、身体に良くないとされる食べ物はもちろん、アルコールもほとんど口にしないそうです。
午後は昼寝を欠かさず。夕食前にはなにがあっても自宅のジムで汗を流すんだそう。
自慢のジムは最新機具を揃えていて、試合後は酸素カプセルで疲労回復にも努めているんだそうです。
睡眠時間にも気を使い毎晩きっちり8時間眠るそうです。その睡眠の質にもこだわって専門家の指導も受けているんです。
端正なルックスが故に私生活も派手なのかと思いきや、世界一のサッカー選手である為にサッカーに全てを捧げているんですよね。
もの凄くストイックでハンパない努力をしてきた人なんです。
ロナウドの年俸は?
マルカ紙によるサッカー界の年俸ランキングでC・ロナウドの気になる年俸はおよそ28億円です。
意外と高くなくサッカー界で6位でした。
対するメッシは年俸62億円でサッカー界1位です。
メッシが倍以上稼いでいますね。
ちなみにネイマールは3位の48億円ですね。
これにC・ロナウドはクラブ側に不満を伝えているようでメッシと同額を望んでいるようです。
そんな中、今年1月メッシの契約内容のリークが出てそれがとんでもない額だとなっています。
推定より遥かに高い135億円!!
しかしメッシの弁護士側はデーターの公開を権利の侵害と非難し、否定しています。
どこまで本当かは分からないですがどちらにせよとんでもない額ですね。
いかがだったでしょうか?
C・ロナウドは今でも世界一流の選手であることは間違いないと思います。
W杯優勝は優勝した経験がある国であることはセオリーですが、その概念を破ってくるのはC・ロナウドかもしれません。
優勝候補と比べれば戦力ダウンは否めないとしても、EURO2016は誰がポルトガル優勝を予想したでしょうか?
EURO制覇で大きな自信を付け魅力的なタレント集団となったポルトガル代表は強いと思います。
ロシアW杯でC・ロナウド活躍し悲願の優勝を成し遂げることができるのか見守りましょう。
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