夢まであと少しだった…ロシアW杯ベルギー戦はまさかの逆転負け!サッカー日本代表念願のベスト8叶わず!あまりの衝撃に落胆です。本当に悔しいです!しかし素晴らしい試合でした。そして海外の反応が凄いことになっています。ベルギー戦の評価や話題の戦犯について語りたいと思います。
いやぁ~本当に悔しいですね。
念願のベスト8行けるぞ!!って思いましたよね。
手に入れようと掴みかけた瞬間に指の隙間を抜けていく感覚とでもいうのでしょうか。
マジであと少しだった。
2点先行してこんな逆転負けを誰が想像したでしょうか?
数日たった今でもリプレイを見ていると、ベスト8いけそうだったのになぁと夢であって欲しいと思っていまします。
しかし素晴らしい試合でした。
強豪ベルギーにここまで善戦したのは大きいですよね。
サッカー日本代表!感動をありがとう!
ベルギー戦を振り返りたいと思います。
目次
コンパニ先発のベルギー!しかし大迫ハンパなかった!
ベルギー代表はコンパニをスタメンで起用しましたね。
決勝トーナメントに照準を合わせていたのでしょう。
大会初の組み合わせであるのにも関らず起用してくる余裕っぷり。コンパニは精神的支柱ですからやはり信頼があったんでしょうね。
しかし大迫はこのコンパニ相手に身体をうまく当てよく押えてくれました。
コンパニはそこまでコンディションが良くはなかったとしても、しっかり前線で押えてくれる大迫はマジでハンパないです!!
香川も存在感抜群でしたね。
ポジショニングクオリティーの高さは素晴らしかったです。
コンディションも良く落ち着いたプレーをしていましたし判断が良かった。ライン間きっちりとりながらポジショニングで優位性を保ちボールも上手く引き出していました。
アザールやデ・ブルイネに引けをとらないほどのことをやってのけていましたね。
ドルトムントで揉まれてやってきていることを証明できたんじゃないかな。
それに守備では吉田、昌子が素晴らしかったですよね。
しっかり準備をしてルカクに仕事をさせなかったのはマジで凄かった♪
昌子は海外からオファーは確実にくるんじゃないですかね。
気になったのは柴崎の疲労ですね。
ポーランド戦も出場して連戦の疲れがやはり目立ちました。
それでも替えが効かないほど圧倒的な存在感ですからね柴崎は。
正直なところポーランド戦で大島を起用させるなどして、柴崎は連戦を避けてスタミナ回復させて欲しかったですよね。
シビれた原口の先制ゴール!
後半立ち上がり先制点が欲しかった日本代表。
見事でしたね。乾が上手く身体を入れてカットし、柴崎に渡り裏を走る原口へのスルーパス!
「うぉーー!!いけーー!!」って叫びましたよ♪
普通に打ったらGKはクルトワですから止められていたでしょうが、切り替えると見せかけてのタイミングをずらしたシュートは綺麗にゴールに突き刺さりました。
あれは上手かったね♪
ベルギー相手に先制点とって欲しかっただけに興奮しましたー!
香川のパスから乾の豪快なゴール!驚愕した乾の無回転シュートに大興奮!!
追加点を決めるなんて思わなかったですよ。
香川のパスから乾のズドーン!ですから。
なんかキャプテン翼の翼君、岬君のコンビみたいでしたね。
あまりの豪快なシュートに叫ばずにはいられませんでした!!
よっしゃあーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
デ・ブルイネも見てるだけでしたから、あそこプレッシャーかけられてたら入ってなかったかもですね。
本気のベルギー代表の強さ 立て続きの失点にベスト8が遠のいていく
本気のベルギー相手はやはり強力でした。
ベルギー1点目は川島嘘でしょって感じでしたw
何か追加点も決められそうな予感満載でしたね。
ベルギーは交代でフェライニとシャドリを投入してきます。
パワープレイ仕掛けてきたベルギーを止めるれるかと思っていた矢先フェライニのヘッドにやられてしまいました。
それに対して日本代表は良い交代カードが切れなかったと言えますね。
疲労している原口に変えた本田は結果も出しているし、右で香川と近い位置をとってボールを保持できていたし、右でタメをつくり逆サイドに振って展開していたシーンもつくっていましたし、惜しいシュートのシーンもありました。
なんか決めてくれる感じがしていたので本田は良かったんですね。
本田の守備を補完する上でボランチに山口を投入したのはうーんとは思いましたね。
柴崎が攻守に渡って存在感を発揮していたので効果的なパスも前線に行かなくなった。
そういう意味では大島を使って欲しかったですよね。
そして悲劇は訪れます。
後半アディショナルタイムで得たFK。
よし来たと思いましたよね。少し蹴る位置が遠かったですがコレ決めたらヤバいなとかなり期待してしまいました。
やってくれる男 ケイスケホンダですから。
しかしゴールはなりませんでした。
本田のFKは無回転でもう少しブレたら面白かったんですが攻撃に比重を置いていた日本に対してクルトワすぐさまデ・ブルイネにパスしてベルギーの高速カウンターを仕掛けます。
恐ろしく速いカウンターに成す術なし。
あの最後のルカクのスルーにやられましたね。シャドリが走ってるのを分かった上で信頼したプレーですね。
普通なら焦ってシュート打つのに何たる冷静なルカク。
ベルギーの驚異的な高速カウンターに日本は沈んでしまいました。
あまりの刹那な出来事にもう現実を受け入れられなかったですね。
試合終了まであと僅かだった時間帯に決められて成す術なしでしたから。
2-3で衝撃の逆転負けとなりました。
なぜ勝てなかったのか?ベスト8進出できなかった要因は?
歴史上日本代表が最もベスト8に近づいた瞬間だったと思います。
日本代表が負けたのも僅差だったと思いますが、そこの差はかなりデカかったと言えるでしょう。
ベルギー戦に先制点を決め追加点も決めたのに逆転負け。
このCKからのカウンターの失点パターンは親善試合のスイス戦でもありましたし、72分にシャドリに右サイドをぶち抜かれたシーンでもありました。
同じ失点パターンで3度ほどやられて日本が修正できなかったのが要因のひとつかな。
強豪国はそういう所は見逃さないし確実に決めてくる力があります。
あとは正しい交代カードが切れる準備ができていなかったことですよね。
今大会を通してイマイチ調子が上がらなかった川島を全試合出場させるしかなかったこと。
川島のミスが目立ち叩かれていましたが、東口や中村に変えれるほど親善試合の出来を含め信頼が置けないと西野監督は判断したのでしょうからね。
途中でGKを変えるのはリスクを伴うのもあったんでしょうけど、変えるほどのGKの人材がないという評価なのかなと思います。
守備的MFとして山口が果たした役割には大会を通してWHY?(出川風に!笑)でしたが、山口を入れて上手く機能しないところも西野監督はさすがに分かっていたはずですし、そういう交代カードの切り方しかできなかったのも問題だったと思います。
またベルギー代表の弱点としてカラスコを突くのが得策であったが原口以外の魅力的カードがなかったこともあります。
原口は攻守に渡りよく走りゴールも決めたので良かったですがね。
スタミナ切れの原口との交代が本田しかいなかったことが問題ですね。
結局本田を交代したのは結果良かったと僕は思いますが、純粋なサイドアタッカーがいてくれたら良かったかなと。
ポーランド戦で右に酒井高徳を起用したようにここに中島や堂案律がいたらもっと魅力的な攻撃が期待できたでしょうし、面白かっただろうなと思ってしまいますよねw
山口が戦犯なのか?
こういえば簡単ですよね。
あのカウンターでの失点シーンについても僕もそう言いたい気持ちめちゃ分かります。
今大会どころか親善試合からの出来はうーんですよね。守備的MFとしての貢献度は疑問です。
守備面でも不安なポイントはあったし、攻撃面でも貢献していたとはとても言えない。
しかし上記の通り山口を入れればそうなることも西野監督は想定できたはずです。
そうなれば西野監督のメンバーの人選が問題とも言えるし、ハリル監督を2ヶ月前に切って短時間で西野監督が指揮をとらないといけなかったというかなり危機的状況をつくりだしてしまった判断の問題でもある。となればサッカー協会にも問題はあると言えるし、日本サッカー界の全体的な問題だと言えると思います。
今回のベスト16で結果オーライにせず、きちんとロジカルにダメだったところは修正して日本サッカー教育の根本から見直して全体を上げていかないとこれから先もベスト8なんて成し遂げるのは難しいと思いますね。
海外の反応は?
海外メディアは日本代表を
「世界最高のチームを苦しめた」
「日本の方が強かった」
「日本代表は模範的な試合をした」
「おそらくは今大会のベストマッチとして語り継がれる一戦」
とかなり高く評価しています。
伊メディアは柴崎と乾を高評価していますね。
柴崎については
「シバサキ、なんてクオリティーだ。」
「彼は“日出ずる国のピルロ”と呼ばれる」
「日本ではシバサキとイヌイが最上級だった」と高評価。
乾についても
「イヌイがアザールになった」と高評価です。
結果的には負けましたが素晴らしい試合でしたし、心を揺さぶられた感動した試合に海外からも高評価されたのは嬉しいですね。
最後に
2ヶ月前のハリル監督解任や親善試合の不甲斐ない出来と大会前はかなりの酷評でした。
下馬評はかなり低かった日本代表がここまで躍動してくれるとは思いませんでしたが、最後まで信じて応援してきて良かったです。
次こそはベスト8の壁を破ることを期待しています!
感動をありがとう日本代表!
これからの日本サッカー界が盛り上がることを期待しています。
東京五輪に4年後のカタールW杯に向けて今後も一生懸命応援していきたいと思います。
それでは。
スポンサーリンク