赤い悪魔サッカーベルギー代表の強さや戦術&フォーメーションを語る

いざ頂点へ!W杯優勝も十分狙えるほどのタレント軍団サッカーベルギー代表!
欧州予選一番乗りを果たしたその強さや戦術&フォーメーションはどんなものか?特徴や弱点なども分析してベルギー代表の魅力を語っていきます。

出典:「http://www.fifa.com/」

ベルギー代表はとんでもなく強い!

欧州予選では9勝1分け0敗で首位通過と圧倒的な強さで本大会の切符を掴んだベルギー代表。

欧州予選で最速の速さでロシアW杯出場を決めています。

豪華なタレント力を誇るベルギー代表はロシアW杯で優勝を争える力を持っていると思います。

エースのアザールとデ・ブルイネの2人は近い将来のバロンドール候補と言えるほどビッグクラブで大活躍しており何とも頼もしい中心選手です。

そしてストライカーのルカクも点取り屋として覚醒しておりもう手をつけられないほどの存在です。欧州予選の得点ランキングでレバンドフスキ、C・ロナに続く3位と首位突破の原動力であると言っても過言ではないでしょう。

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前大会とEURO2016の二つを予選を上回る成績ですので、マルティネス監督によるチームの成熟度が増していると言えるのではないでしょうか。

新システム3-4-2-1が見事にハマった!

ロベルト・マルティネス監督が導入した3バックが見事にハマったのは大きいですね。

CBはコンパニやアルデルワイレルドと世界トップレベルの選手はいるんですが、SBが人材不足でしたので4バックは微妙だったんです。

両WBを置くシステムで躍動したのが左WBのカラスコです。

本来は2列目の選手ですが、自慢の攻撃はもちろん守備でも規律ある動きで貢献しています。

右WBにはPSGのムニエがいますがこの選手も攻撃面は破壊力抜群です。

昨年の日本代表との親善試合前にクラブと代表で合わせると10試合で14ゴールとSBなのになんて得点力だ!って話題になっていましたね。

元々ウイングでプレーしていた選手なのでドリブルが上手く、ゴール前での冷静さを持ち合わせています。

1トップに2シャドーを置く3トップのシステムも魅力的で、タレント軍団の強みを生かした多彩な攻撃を展開してきます。

3トップ+両WBの攻撃力が凄い!

ベルギー代表の強みは何といっても攻撃力です。

欧州予選では最多タイの43得点をマークしています。

3トップに両WBの多彩な攻撃は何と言っても魅力的。

この多彩な攻撃を繰り出せるキーマンはルカクですね。

1トップのルカクのポストプレーが抜群だからこそです。

このデカくて力強い体でボールを収めることにより2シャドーのアザールやメルテンスが安心して自信を持って追い越していけるんです。

アザールとメルテンスこの2人が自信をもってドリブルなり攻撃を仕掛けてくるからかなり驚異ですよね。

ビッグクラブで絶対的な選手ですから相手としてはこれほど嫌なことはないですよ。

ルカクを押さえるのも大変なのにこの驚異的なアタッカーがどんどん攻撃を仕掛けてくるのは溜まったもんじゃないですww

ルカクの驚異的なパワーとスピード

ベルギー代表CFのルカクがとんでもなく驚異的な選手です。

ルカクは身長が193cmで体重が94kgで巨漢でありながら速いんです。

CBと「よーいどん!」と勝負してはほぼ負けてしまうほどデカいクセに速いです。

体格とスピードを生かしてゴリゴリ来るのでCBの間を弾き飛ばして突破します。

まさにモンスターです。

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こういうCFは現代サッカーであまりいないタイプですね。

ポストプレーができる選手でありながら裏も抜けれるし速いしドリブルもできる。

相手DFは「どうやって止めればいいんだ??」となってしまいます。

このベルギー代表の対策として対戦相手は5バックにしたりと引いてスペースを消して対応しようとしますがベルギー代表はそこを打開できる新たな手を持ち合わせているんです。

ルカクをサポートしてくれる心強いあのレジェンドの存在

ルカクは今季マンUへとビッグクラブへ移籍し活躍して経験を積んでいますし、ベルギー代表にはとても心強い存在でアドバイスしてくれるレジェンドがいますよね。

そう元フランス代表のアンリです。

出典:「http://www.fifa.com/?nav=internal」

ベルギー代表のコーチにアンリを迎えているのが大きいです。

ルカクはいつも時間さえあればアンリにアドバイスをもらっているようですね。

本人曰くアンリと2時間近く話し込む時もあると言っているほどです。

まだ24歳と若いし伸び代も十分ある。さらなる進化を遂げてきそうですね。

ニアゾーンを崩すための頻繁なポジションチェンジ

引いてスペースを消して守る相手に対してベルギー代表はWBとシャドーのポジションチェンジしてニアゾーンを崩してきます。

ニアゾーンを突かれると守る側としてはボールから目は離せないし、対応が難しくなります。

そしてポジションチェンジをされるとニアゾーンを目指すWBをサイドハーフがケアするのかSBがケアするのか混乱を招きます。

日本代表なら間違いなく混乱してしまうでしょう。

マンマークで対応したがるチームにとっては厄介です。

ベルギー代表がこれを強みにできるのもシャドーと両WBの選手がドリブルで1、2人簡単に交わせてしまうドリブル力があるから可能なんですね。

アザールの圧倒的な存在

僕がおススメしたいのは何と言ってもアザールですね。

ドリブルも抜群でカットインからここぞという時に決めてくれる選手なんで僕個人的に好きな選手です。

見て下さいよ。このアザールのプレー!!

惚れ惚れしちゃいます。

メッシやC・ロナ、ネイマールに最も近い選手ですのでロシアW杯で特大のインパクトを残して欲しいとかなり期待しています。

ベルギー代表が活躍できるかはこのアザールにかかっていると言っても過言ではないでしょう。

アザールをまとめた記事はコチラです♪もっとアザールを知りたい方はどうぞ♪

ベルギー代表の不安材料は不安定な守備陣

3月に行なわれたサウジアラビアとの親善試合では4-0で圧勝したものの格下相手に何度か危険なシーンを与えてしまったのでここは改善の余地がありますね。

出典:「http://www.fifa.com/?nav=internal」

W杯本番ではこういうちょっとした隙があれば完全にやられます。

強豪国ほどそういうところは見逃しません。

豪華なタレントが揃っているとは言え、W杯を勝ち抜いてきた経験はないに等しいのでしっかりとした準備・改善が必要です。

この親善試合もアルデルワイレルドが長期離脱から復帰し、怪我しがちなコンパニも先発していてベストな布陣だったので余計不安感は増したと言えるでしょう。

セントラルポジションに入っているデ・ブルイネにも不慣れでしょうが守備時のポジショニングや対応を改善しないといけないですね。

デ・ブルイネに関してはベルギー代表ではイマイチな感じですね。

サウジ戦ではゴール決めているものの欧州予選ではノーゴール。

代表ではパッとしないようです。

マンCのような輝きを求めてしまうのでもう少し前でプレーさせるか起用法を考えないといけないでしょう。

問題解決?ナイゴランのカムバック

マルティネス監督がそりが合わなくて予選最後の4試合を欠場していたナイゴラン。

問題行動もありましたし、怪我も重なって代表から遠ざかっていましたが見事3月の親善試合にはカムバックを果たしています。

ローマで活躍していて運動量、馬力もありますしファイター型なんで僕も好きな選手です。

かなりイカつくて怖いけどw

このような選手が代表に戻ってきたのはかなり大きいんじゃないかと思いますね。

※追記 ナイゴランはW杯メンバー23人には選ばれませんでした。

バチュアイの活躍

チェルシーではうーんって感じでしたが、今冬にドルトムント移籍して活躍しているバチュアイ。

ベルギー代表でもサウジとの親善試合でゴールをマークするなど調子は上がっていますね。

ルカクとの2トップで試されましたが攻撃オプションに手応えがあったのも大きいと思います。

あまり期待していなかったナイゴランの復帰とバチュアイの活躍

W杯でベルギー代表を救える存在になるか注目です。

ベルギー代表 グループリーグ結果予想

ベルギー代表のグループリーグ予想は3勝0敗0分けで1位通過です。

ベルギー3-0パナマ

初戦のパナマ戦でベルギー代表はいきなり魅せてくれると予想します。

ルカクが早い時間帯で先制点を奪い、アザールが追加点を奪い前半2-0とします。

後半も早い時間帯でルカクのポストプレーから追い越したメルテンスが3点目のダメ推して3-0と好調なスタートを切ると思います。

想像するだけでもうワクワクするなぁ~

絶対2点はとると思いますね。

ベルギー3-1チュニジア

第2戦もアクセル全快のベルギー代表。この試合も先制点はルカクのパワフルなシュートで先制点に成功するでしょう。

ルカクのパワーを止めることができず、またもルカクがゴールを決め早い段階で2点目を奪うでしょう。

チュニジアに隙を突かれ1点取られてしまいますが、アザールのドリブルからカットインして豪快なシュートで3点目を奪い圧倒的な強さで3-1で勝利!

余裕のグループリーグ突破を決めるでしょう♪

ベルギー2-1イングランド

第3戦はイングランド戦。共にグループリーグ突破を決めた2チームは何人か主力を温存。

拮抗した試合の中、SBのムニエが先制点を決めると予想!

イングランドも猛攻をしかけケインやデリ・アリなど波状攻撃を受けるも何とか阻止。

しかしケインは力強く1点をもぎ取ります。

後半も点は動かないままルカクを下げバチュアイを投入するベルギー代表。

決定機を欠きつつも最後土壇場でアザールの技ありシュートで勝ち越し弾!

後半30分にはアザールも下げそのまま逃げ切ったベルギー代表が首位通過を果たすと予想します。

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いかがだったでしょうか?

圧倒的な攻撃力を誇るベルギー代表はW杯で暴れてくれると僕は予想しています。

ただ優勝経験がないし強豪国にどんだけ勝てるかは未知数です。

W杯優勝するには特に守備面の改善が必要でしょう。

そうすればW杯優勝も夢ではないかもしれないですね。

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