“黒い稲妻”ことサディオ・マネを筆頭に豊富なタレント揃いのセネガル代表!DFリーダーのクリバリや中盤のゲイエ、ウイングのケイタなど素晴らしい選手ばかりでかなり手強いチームですよね。ただでさえ日本代表はアフリカ勢は苦手なのにこれは勝てそうな気配がしません。しかしセネガル代表にも弱点はあります。いかにして日本代表は勝率を上げれるのか秘訣を語っていきます。
レイです。
今日は日本代表が第2戦で対戦するセネガル代表をどう攻略していけばいいかをお話していきます。
目次
タレント揃いのセネガル代表!キープレイヤーは誰?
セネガル代表はW杯出場は1回のみですが、2002年の日韓W杯では王者フランスを撃破しベスト8と快進撃を見せた本当に侮れないチームだと思います。
ロシアW杯でもサプライズを起こしてしまいそうな危険なチームだと思います。
初戦いきなりポーランドを撃破してしまうかもしれません。
それはセネガルの爆発的なスピードから繰り出される両ウイングの攻撃力が驚異的であるからです。
セネガル最大のタレントであるマネの攻撃力がハンパない!
セネガルと言えばリバプールで絶好調のマネですよね。
世界最速のアタッカーまで登りつめたマネは今大会でも注目選手の一人です。マネの最大の武器は圧倒的なスピードから繰り出される攻撃力でありその破壊力はハンパなく誰も止める事はできないほどです。
マネが間違いなくセネガルのキープレイヤーであります。
爆発的なスピードで敵陣を切り裂きラスト30mで違いを作り出すサイドアタッカーですね。
セネガル代表の顔言えるでしょう。それだけリバプールでの活躍で一気に飛躍した選手と言えます。
その圧倒的なスピードでのドリブル突破は簡単に1、2人を抜きさってしまうのでかなり驚異的です。
スピード、クイックネス、アジリティーはハイレベルであり、スピードに自信のあるDFさえも簡単に置き去りにしてしまいます。
厄介なのが単独の突破のみにこだわらず、味方とのワンツーで裏を狙って打開しようとしたり、足元ばかりにボールを要求せずにオフ・ザ・ボールでスペースをアタックしスルーパスを引き出そうとする選択肢も持ち合わせているのです。
相手DFはスピードさえ気にしておけばいいという訳でなく対処が難しくなるのです。
こういうプレーを見につけられたのも所属するリバプールでクロップ監督によるものが大きいですよね。
さらに厄介なのがもう一つ。
利き足の右足だけでなく左足も遜色なく使いこなせる点ですね。
左右どちらでもいけますね。
リバプールでは左サイドでプレーしていますが、代表では左にはケイタやニアングがいますので左は譲って右サイドでプレーしています。
セネガル代表のアタッカー陣は全員がオフ・ザ・ボールで積極的に動き出しマークを剥がしたり、スペースにパスを引き出させるような動きを共通意識で持っているので、状況に応じて他のアタッカーと上手くポジションチェンジしながらマネは左サイドでも真ん中にも顔を出してくるのです。
他にもモナコのケイタや中盤のクヤテ、DFリーダーであるナポリのクリバリと力のあるメンバーが揃っています。
マネの相棒 ケイタの爆発的なスピードと突破力
マネと共に両ウイングから驚異的な攻撃を仕掛けるのがケイタです。
ケイタも爆発的なスピードと抜群のテクニックを持ち合わせています。
少しでもスペースがあれば最初の2、3歩で一気にスピードに乗り相手をぶっちぎり決定的なシーンをつくり出します。
ラツィオ時代はそのプレースタイルから次世代のロナウド(元ブラジル代表)との呼び声が高かったです。
ケイタを乗せてしまうと手がつけられないほど爆発的であるので日本代表はこのケイタを乗せてしまわないようにするのがキーポイントになるでしょう。
DFリーダーのクリバリ
出典:「http://www.sscnapoli.it/prehome/html/index.html」
セネガル代表のDFリーダーのクリバリ
まずはフィジカルがハンパないです。
1m95cm・89kgという大柄でありながらも速くて上手いです。
しなやかな身のこなしに両足のキック精度も素晴らしいです。
ビルドアップの起点になれますし、正確で速いグラウンダーの縦パスを入れることが出来ます。
所属のナポリで鍛え抜かれたクリバリは抜群の読みと状況判断、反応のスピードも一級品であり戦術眼も素晴らしくワールドクラスのCBと言えるでしょう。
どう見ても強すぎるセネガル代表 弱点なんかあるの?
アフリカのチームは日本が超苦手とするのもマリ戦との親善試合を見ても分かると思うのですが、勝つ手段はあるのか疑問だと思います。
しかしセネガル代表にも弱点はあります。
日本代表がどのように戦い弱点を上手く突いていけばいいかお話します。
クリバリは結構ミスしがち 前線から連動したプレスをかけろ!
DFリーダーのクリバリはナポリでの活躍もあり知名度の高い選手ですね。
後方からパスを上手く散らすのが上手いのですが、結構プレスをかけられると意外とミスするんですよね。
日本はここを狙いたいですね。
前線から連動したプレスをかけて高い位置でボールを奪いチャンスをつくりれるかがポイントとなるでしょう。
サイドを攻めるのが鍵 アフリカ特有の弱点を突け
アフリカ勢の特有の弱点はDFラインの連携を上手く取れないクセがあります。
ここの弱点を突いていきたい。
サイドを広く使って攻め込んでいくのが重要となります。
またサイド攻撃を仕掛けていってもそう簡単に崩せるものではないです。
DFリーダーのクリバリはスピードもありカバーリングは抜群です。
セネガルの両SBは簡単に裏をとられるんですが、クリバリなどCBがカバーしようとする意識が高いのでここを逆手にとりましょう。
クリバリを引きずり出すんです。
クリバリが出場している公式戦は7試合で無失点と鉄壁の守備を誇ります。
クリバリが中央にいて日本人が点を取るのは結構難しいミッションであるなら、いかに外に引きずり出すかが肝となるでしょう。
低い位置でコンパクトに守備ブロックを築け!
セネガル代表はスペースがあればマネやケイタがイキイキとプレーするのでスペースをいかに与えないか、スピードに乗らせないかが重要ですね。
ですのでいかに低い位置で守備ブロックを築けるか
簡単に前を向かせないようにできるかが肝です。
相手に引かれて守られると細かく動いてフリーになることもそんなに上手くはないので引いてきちっと守備できるかがセネガルを倒す重要なポイントとなるでしょう。
セネガルにはこう攻めろ!
以上をまとめると攻略ポイントは3つですね。
・前線からの連動した守備でミスを誘う
・サイドを広く使って攻める アフリカ特有の弱点を突く
・低い位置でコンパクトに守備ブロックを築く
またセネガルはボールを持ちすぎますし、ドリブルして打開しようとする傾向にあるので日本代表は上手く囲んでボールを奪取しチャンスをつくりたいですね。
セネガル直近の試合結果は?
セネガル代表の直近の試合はウズベキスタンに1-1でのドロー
ボスニア・ヘルツェゴビナと0-0のドローです。
まぁ新戦力の発掘と新システムのテストという明確な目的があったのでそこまでアテにはならないですが、ゼコやピアニッチを擁するボスニア・ヘルツェゴビナを無失点に抑えた守備陣なかなか手ごわいですね。
マネをトップ下で起用したシステムは連動性がなく本大会で使われるかは疑問ですね。
ウズベキスタンとはドローだから何とかなるという考えにはならないですが、しっかり対策を練って親善試合のガーナ戦でどういう試合運びが出来るか期待しましょう。
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いかがだったでしょうか?
日本が苦手とするアフリカ勢も少しは勝てる希望も見えてきたのではないでしょうか?
特にマネ選手についてはDF吉田麻也はサウサンプトンで元チームメイトなので色んな情報やクセなど把握しているはずですから対策は吉田選手に任せていいでしょう(笑)
かなり苦戦するのは間違いないでしょうが僕らも一生懸命日本代表を応援しましょう♪
それでは。
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