こんにちわ。
レイです。
さて今日は著名人に学ぶ人生論ということで以前梅沢冨美男さんについてお話をしましたが、続編ということで今回はコメディアンの萩本欽一さんについてお話します。
日本のコメディアンでは有名すぎる萩本欽一さんのコメントを読んで非常に参考になったので紹介しますね。
子供のころ偉い人の伝記が好きでよく読みました。チャップリンやエノケンさん。読んでいて気づいたのはどんなに出世をした人にも、苦しみや悲しみがあったってこと。そして逆境のあとには必ずいいことがやってくるということでした。そこに人生の方程式があると子供ながらに気づいていたんです。
引用:PHP 特集 気楽に生きてみよう 通巻834号・平成29年11月号
出世だったり成功している人って元々すごい素質があったとか、すごい運をもっていたとか思われる方多いと思いますが決してそうではないですよね。
やはり地道な努力をされたり、熱中して物事に取り組んだりしているんですよね。
元々才能はなかった萩本欽一さん
萩本欽一さんもご自分でもともとコメディアンの才能があったわけではないとおしゃっています。
劇場に入って3ヶ月で才能がないからやめた方がいいと言われたそうです。
気が弱くてあがり症で舞台ではセリフが全部飛んでしまって棒立ちだった。本当に下手だったとご自分で分析されています。
日本のコメディアンで右に出るものはいないんじゃないかと言えるほどの存在である萩本欽一さんがそうだとは全然想像できないですよね?
そこから登りつめていかれるわけですが、食べるものに困った時もあったそうですし、寒い冬に新聞配達をされたそうですが辛いとは思うことなかったそうです。
みんなこうやって苦労してきているから自分もへこたれずに頑張れば自分にもきっといいことがあるはずだと信じていたそうです。
まさにそうだと思います。
どんな偉人も成功者も必ず通る道だと思います。
苦労を知らない偉人や成功者なんていませんよ。そんな人は聞いたことはないですね。
仮に苦労もなくトントン拍子で成功した人がいたとしても今はいいでしょうが必ず長続きはしません。
これは断言できますね。
そういう苦労知らずの人は言葉悪いですが調子にのってしまいますし、現状に満足していてこれ以上の成長は望まないでしょうし、周りに感謝することもなければ謙虚な姿勢もないのでいつか必ず失敗します。
失敗することは人生の勉強としていいことなのですが、そう解釈はしないので這い上がることはなかなかできません。
成功している時のその人の立ち振る舞いって思っているより周りが見ています。
その時に偉そうにして人を見下したりだとかしていたら誰もどんな時でも付いていこうとは思わないですよね?
そうであれば人がどんどん離れていき孤独になるのです。
成功している時ほど謙虚になるべきなのです。
嫌なことがあったら運がたまったと考えてみよう
萩本さんは嫌な事があれば運が一つたまったと思えばいいと 当たりくじもらったようなものなんだからとおっしゃっています。
要は悪いことが起きていても永遠に続くわけではないので、次は必ず良いことが起きるということですね。
僕もそう思います。
人生良いことばかりではないですが、悪いことが立て続けに起きても永遠に続くことではないと それはたまたま重なっただけだと自分は解釈しています。
僕も苦しいこと悲しいこと立て続けに来て「今なんでこうも不幸なことが続くのか」と思うときもあります。
しかしいつも僕は「たまたまや。最近いいことばかりで辛いこともなかったし。たまたま続けて起こっただけのことだ」と解釈しますね。
それにしても立て続けすぎやろ!と笑ってツッコミをいれる時もあります。
ですのでドーーン!と落ち込むことはないです。
悪いことばかり続いてもう生きていくのが嫌ですという人たくさんいると思います。
僕はこういいますよ。いいじゃないですかって。次は必ずいいことがあるんですからと言いますね。
そのいい事を引き寄せるには日々の仕事を頑張ったり、誰かのためになることをしたり、人に優しくしたりしないといけないですよとアドバイスしますけどね。
ただ運がくるのをじっと待っててもいつまでも来ないですよね。
そんなのを期待したりしないで夢中でやっていると「ほらいいことあったね」という感じでいつの間にか来るものだと思います。
人生ってそんなものだと思います。
萩本さんがおっしゃるようにいいことも悪いことも半々くらいです。
どちらかだけ続くことはないのです。
上手く行かないときこそチャンスだと思えばいいし、悪いことばかり続くなら運が溜まっていってこの後いいことが来るぞと思えばいいんです。
それでは。
※上記はPHP 萩本欽一さんのインタビューの記事の一部を僕なりの解釈でまとめたものです。
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